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あなたはわたしわたしはあなた

うちの亡き母は義理人情を大切にし、浪花節的な所もあり、友達も多く皆に好かれていた。

だけど、噂話が大好きだったり、女性特有の哀しい特徴をもつ人だった。

例えば、親戚Aさんの話。

「Aさんは姑をいじめた悪い人だ。それに、Aさんの夫さんの夫亡き後、他の人と恋愛をして・・・」と

いつも私に話して聞かせていた。

小さい頃からそう教えられてきたので、大人になるまでずっとAさんは悪い人。と、理由もなく思いこんでいた。

親戚一同が集まったときは、Aさんの近くに寄らないようにしたり、幼い頃にはにらんだりしたものだ(笑)

ところがである。

自分が大人になって、Aさんと話す機会が出てくると、Aさんはそんな悪い人じゃない。

とても知的だし、冷静な人だった。

夫が早く死んで、姑姑の屋敷の別棟から出て行かなかった。と、言うこと。

夫が早く亡くなったので、その別棟に住みながら男性と恋愛をした。

ということらしかった。

夫が若くして亡くなって、法的にも別棟はAさんのもので何も問題ないのでは?

その後恋愛をしたとしても全然問題ないんじゃないか?当たり前なんじゃないか?

等々、自分で判断することができるようになり、

小さい頃は「絶対的存在」であった母、の言うことが全て正しいとは限らないんだ・・・ということに気づく。

それからは親戚の集まりでも親しくお話するようになったし、自分の心も軽くなったものだ。

そして、うちの母は、

人に何かスキャンダルがおこると、色々詮索し、枝葉をつけて面白おかしく人に話す。

う〜む、いかんね。

スキャンダルの中にいる人は皆が面白おかしく話すのを嬉しいはずがない。

真実は中にいる人しかわからないではないか!

これって、人の苦しみという餌にたかる現代のレポーター達と同じじゃん。

もし、スキャンダルに巻き込まれている人と友達だったら、

大変だろうなと、心配し、他の人たちの噂から、かばいこそすれ、面白おかしく人に言い広めるべきではない。

 うちの母は10人兄弟で女8人だったから、女が寄ると触ると、いない人の悪口を言ってた。

自分を美化し、人をおとしめる。幸せ比べをしてたような。なんと徳のないこと!

 ところがである。結婚してからわかったのだけど、

主人の一族は、皆仲良しで、人のことを悪く言う人がいないのです!

親族で集まっても、誰も人の悪口を言わない。陰でこそこそしない。

どの人と話してもそう。

これには驚いた!

今思えば、それが普通なのよね。

主人に噂話をすると注意される。

「ホントかどうかもわからないことを言うな!

もし、ホントだとしても、人間だもの、だれでも間違いはあるよ。」

で、おしまいになる。

 

人はみんな聖人君子ではない。人に言えないことも誰でもある。

それなのに誰かがちょっと問題を起こすと、待ってましたとばかりにそれを責める!糾弾する!集中攻撃。

例えば、最近の芸能界の浮気問題だってそう。

それって当事者間だけの問題ではないか?

さわぎ立てなくていいのに。

 

あれ?何話してるんだっけ?

人の話を一方的に聞いて物事を判断してはいけない。もう一方の人の話も聞いてから判断すること。

人が逆境にあるとき、色々詮索してその傷を深くしたり、自分は正義の味方と銘打って、いたずらに糾弾するようなことはやめよう。社会悪を大目に見ろと言ってるんじゃないです。追求すべき事はよく真実を把握してから。

自分はどうなのか?よくよく自省してみよう。

 

私たち、みんな欠点のある不完全な人間。

お互いに補い合い、助け合い、許し合って行こうじゃないですか!

 

だって、あなたは私、私はあなた。なんだもの。

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