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おにむら歯科ブログ
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手が上がらないんですけど!

去年の暮れ。

娘が子連れ里帰り出産をしたとき。

上の子は3歳。

ありがたいことに、近くの保育園が一時保育を受け入れてくれ、週に3回、通いました。

ママは県病院に入院(帝王切開だったからね)。

孫はママのいない不安の中、保育園に通います。

でも、朝になると、「保育園に行かない」というのです。

こちとらは働きながら、孫を見ているわけで、保育園に行ってもらわなければ困ります。

それで、バー様は考えました。

「○○ちゃん、おばあちゃんがおんぶして保育園に連れて行ってあげる。それだったら行ける?」

「うん、行く!」という健気な?いたいけない孫。(笑)

こうして、バー様は孫をおんぶひも(我が子3人はこれで育ててきました)でくくって、

「さあ、行っくよぉ〜〜〜〜!!」と、面白おかしくピョンピョン跳んだりはねたりして保育園まで走って行くわけです。

孫はキャッキャと喜んでおぶわれていました。

おんぶすると言っても孫は米俵のように重い!

保育園にたどり着く頃にはバー様は精も根も尽き果てて汗だくでハアハア息が上がってる。

これを毎日続けていました。

さて、里帰り出産が終わって、娘家族が引き上げていった後・・・

バー様は肩が痛くなって、手を上に上げるだけで痛い!

仕事中、色々な診療姿勢が変わるたびに、「痛った〜〜〜〜〜〜!!」

ぐっとこらえて、笑顔で仕事。笑

なんて事を続けていたのですが、ハッと気づくと、手が後ろにも回らない。

ギョエ〜〜〜っ困った!

バー様はよだきんぼ(めんどくさがりや)なので、洋服は、ほとんどワンピースを愛用。

上下の組み合わせも何にも考えずに、ぽん!と着ればいい!お腹も締めないしね。

でも、ワンピースはほとんど後ろジッパー(汗)

着られないよ!・・・だって、後ろに手が回らないんだから。(涙)

で、大きな安全ピンに長いヒモを通して、ジッパーをひっかける。ヒモを前に垂らしてそれを引っ張る。

と、やってみたのですが、なかなかうまくいくものではない。時々うまくいく。

洋服を着るのにたいそうな時間がかかるようになってしまいました。

鍼やマッサージに数回通いましたが・・・

少しずつは良くなるもののやはり痛い。

ジー様にジッパーを上げ下げしてもらう。ジー様が頼り。

着るとき、脱ぐとき、誰もいなかったら悲惨。ジッパーが途中で止まったままになり、後ろは半分あいたままでそこらをうろうろすることとなる。

途中、人が着たときは、カーディガンを着てなんとかごまかす。

 

で、先日、半年ぶりに娘達が帰ってきたとき、バー様は女中さんとして超忙しくなるので、背に腹は代えられない!

と、伸縮性の生地で、上からスポン!と着られる古いワンピースを箪笥の隅から取り出し着ていました。

それは10年選手で、もう、生地もすり切れ、模様も薄く色あせてしまった代物です。でも、とっても着やすいので捨てきれなかったのです。

バー様を見るなり、3歳の孫が言いました。

「おばあちゃんのお洋服、汚い!」

「う・・・・・・・・・そうだね!」。

心の中で「あんたをおんぶしたからだよ!」と思いながら。

で、ここで思う。

孫のせいじゃない。

自分がおんぶしたくてしたんだから。おんぶするということを最終的に選んだのは自分。

他に方法もあったのに、それを孫のせいにするのはおかしい。

ほら、心理学で、

「あなたが私に馬鹿というから、私は苦しんだ。」というのは間違い。

「あなたが私に馬鹿とを言って、私は苦しむことを選んだ。」と言うのが正解。

苦しむ以外の感情をもつ選択肢だってあったわけだから。

全ては、最後にそれを選んだ自分の責任でもある。ふむふむ・・・

 

しかし、この歳になると、お洋服は、似合うとか、かっこいいとか、きれいとかは、問題じゃない。

いかに着やすいか!!!これが一番。これだけが問題となるんだな・・・

ああ、これも「老い」の一つ。受け入れるしかないか。

そう言いながら、鍼にマッサージに精を出して・・・

今では少し手が後ろに回るようになった。(まだ痛いけど)

なんとか着ることのできるようになったワンピースも2枚ほどある。

しかし、いつかは大好きなワンピースを着られなくなるときが来るんだろうな。

少しずつ覚悟していかなくちゃ・・・

自分の中に老いを一つを発見し、それを面白がる・・・

これで行こう!これしかない!よね!?(涙)(笑)

 

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